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202212/23
店舗情報
中国政府から中華老舗ブランドとして認定され、本物の老舗だけが持っている称号「中華老字号(ジョンファ・ラオズハオ)」。
シルクロードの蘭州市で100年以上も蘭州牛肉麺を提供している『馬子禄(マーズルー)』は、数ある蘭州ラーメン店の中から唯一、「中華老字号」に認定されています。
CCTVが製作するグルメドキュメンタリー『舌尖上的中国(舌の上で味わう中国)』に、「馬子禄」が出ました。
この番組は、中国各地の豊かな食の伝統と、広い範囲にわたる地域の多様性を詳しく紹介していて、とても人気を博している番組です。
牛肉ラーメンの発祥の地として、「馬子禄牛肉面」は蘭州でとても有名な店で、百年歴史を持ち、数軒のチェーン店があります。蘭州牛肉ラーメンを食べさせる店には、ランクがあり一級や二級といったプレートが店内に飾られている。馬子禄牛肉面は、「特級」とされている。
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国産のハラル認証牛の牛肉や牛骨を10種類以上の薬膳スパイスと一緒に、長時間煮込んで作った100年継承の秘伝のスープ。 牛の凝縮された旨味と薬膳スパイスの香りが食欲をそそります。牛肉の旨味と秘伝の薬膳スパイスの風味を最大限に引き出すために、不純物のない硬度ゼロの超軟水を使用。
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中国の本店で修行を積んだ職人が、注文が入ってから麺を手打ちします。細麺、平麺、三角麺など9種類の中から好みの太さの麺を選ぶことができ、目の前で自分が注文した麺を手打ちする姿をご覧いただけます。
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薬膳スパイスで煮込んだ牛肉、 大根、 手作りラー油に新鮮なパクチーと葉ニンニクを散らして、 ラーメンを彩ります。一口食べると、何とも言えない幸せな感じが口に広がります。ご希望により、パクチー抜き、ラー油抜きも対応可能です。
ラーメン専門店には珍しく、女性1名や女性グループ、休日にはご家族での来店も多く、『馬子禄』の「蘭州牛肉面」は老若男女問わず、世界各国の方々にも愛される味です。
「ハラル」とはイスラム法上で食べることが許されている料理を指し、中国語では「清真」といいます。
日本店の店長は、大学時代を北京で過ごし、現地で食べた蘭州ラーメンの虜に。帰国後、日本で蘭州ラーメンが食べたくても、蘭州ラーメン屋がないので、開業しようと一念発起。当初、自分で試行錯誤を重ねていましたが、複雑な薬膳スパイスの組み合わせや手打ち麺の技術を習得できず、本場の蘭州に行って、修行できる蘭州ラーメン店を探すことを決意。
現地で何十軒も蘭州ラーメンを食べ歩き、一番美味しかったのが『馬子禄(マーズルー)』。修行させてもらえるようにお願いするも、最初は相手にしてもらえず。それでも何度も現地に足を運んだ結果、本気さと熱意が伝わり、ようやく修行が許可されました。麺打ちからスープ作り、ラー油作りを徹底的に教え込まれ、日本店開業に至りました。
店長 清野 烈